読みきかせの効果

読書の効果については、語彙力の獲得や想像力、読解力などにつながることが言われています。ご家庭でおこなわれている読みきかせも、自然な読書活動へと誘う大切な家庭教育であると同時に読書と同様な効果があると思います。学校でも、読みきかせボランティアによる読みきかせを行っているところです。

また、高学年児童による読みきかせ(年間8回程)や職員による読みきかせも行っています。今年度の新しい取組として「父親によるよみきかせ」を行いました。

 

好奇心旺盛な子ども達は、耳から入ってくる言葉と絵を結びつけ、頭の中で映像化し、次はどうなるんだろうと想像力をふくらませながら聞いています。

お兄さん、お姉さんに読んでもらった、消防隊のお父さんに「しょうぼうじどうしゃ じぷた」を読んでもらった、ギターの弾き語りをしながら自作の絵本を読んでもらった等、読みきかせを通して様々な体験ができます。読み手に目と体を向けると、おのずと読み手の語りかける表情や声、絵本の内容が子ども達一人一人の心に入っていくでしょう。それは、自己肯定感の育成につながる大切な教育活動として続けていきたいですね。