校長先生、授業を行う

卒業間近の6年生に対し、校長先生が授業を行いました。地球の直径や円周の長さから自転と公転の速さを求めるというものでした。児童は計算機を用い天文学的なスピードの算出に挑戦しました。

地球の大地の上で、スピードを全く感じる事はないのですが、実はものすごい速さで地球は廻っていることに気づいた児童は驚きとともに新たな疑問も湧きあがり「振り落とされないのはなぜ?」「もし地球の回転がとまったら?」と考えを巡らせていました。

一歩一歩、小学校を巣立つ準備の一方で新しい世界や環境へと近づいている6年生は意欲に満ちた表情で校長先生の授業をうけていました。